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流星群的風景

オタクの日記 Twitter:@hotawo

TAKUMA TERASHIMA LIVE 2016 EX STAGE 〜STARTING RED〜の、あのことについて

2016年6月11日(土)!!!

TAKUMA TERASHIMA LIVE2016

EX STAGE 〜STARTING RED〜

IN 国際フォーラム Aホール!!!

 

ライブは2日間あって、

1日目が【STARTING RED】

2日目が【RISING BLACK】

というサブタイトル。

 

ライブが発表されてこのタイトルを聞いたとき、(何かしらの強いこだわりを感じる…)と、真っ先に思ったことを思い出す

自分ルールや細かい拘りの強さが魅力である寺島拓篤さんのことだから、きっとセットリストも変えてくるし各公演のテーマの理由付けにも独自の発想があるのだろうと。

 

ライブの細かいレポやそれぞれの楽曲のことについてはTwitterのほうにぼちぼち書くとして、今回は主にあのことについて書きたいと思います。

 

前回のPRISMツアーでは、数々の予想を全て凌駕し、非常に神秘的な登場の仕方をしたタクマテラシマ。

きっとあれには全寺島ファンが度肝をぬかれたであろう。私も1年半経った今でも、薄れることなく鮮明に覚えている。

 

それもあって、今回の一曲目はなんだろう!??と、非常に胸を踊らせていた。

〜STARTING RED〜だから、赤をテーマにして作ったというシングルの表題曲「SCARLET SIGN」から始まるんじゃないか?と、個人的には確信に近い予想をしていて。

MVで赤いウィッグ被って歌舞伎みたいに頭振り回していたし。

 

ライブグッズも、1日目のものは全て赤!赤!赤!で統一されていて、会場のサイリウムもファンの服も一面赤でテンション上がる!

もう完全にSCARLET SIGNの気分でスタンバイしていたら、

真っ赤なライダースジャケットを羽織り、寺島拓篤堂々登場!!!!

 

赤〜〜〜〜〜〜!!!!!!

 

と思って興奮して跳ねまくるのも束の間、その直後、思わず身体が固まる。

 

あっ この曲………!!!!!!!

 

寺島さんが一曲目に歌ったのは、「ソラニ×メロディ」だった。

 

やられた………。

 

ラニ×メロディは、音くんモチーフの曲だ。

 

《説明しよう!!!!

寺島拓篤さんは、全ての楽曲を自分で作詞していて、それぞれの楽曲には全てモチーフやテーマとなった作品やキャラクターがある。

好きな作品やキャラをイメージし、自身の作品への解釈の表現は勿論、このキャラがこういう世界にいたらどうするかな?といった想像など、独特のスタイルを貫いている。そのため、自分のアーティスト活動は同人活動みたいなものだと公言している。

ちなみに、3rd SingleであるSCARLET SIGNからは自身の出演している作品も解禁したとのこと。

どの楽曲がどの作品かということは明言されていないが、ラニ×メロディは、雑誌のインタビューや歌詞の内容から一十木音也くんの曲であることは間違いないとファンの間で確信に近い推測がされていた。》

 

赤を大きなテーマとして掲げたライブの一発目に、この楽曲を選んで歌ってくれた…。

それだけでもう、嬉しくて嬉しくて。

こんなにピッタリな一曲目はないなあと。

正真正銘、まさしく、「赤」から始まったライブ。

 

もうこの時点で私の涙腺は悲鳴を上げていた。

寺島拓篤ファンとしての私は、全力で「楽しむ」ことに重点を置いているから、まさかてらしーのライブで泣くとは思っていなくて。驚いた。本当にやられた。

 

しかし私は根暗なオタクだから、

(一曲目がソラニ×メロディだからといって全てが=音くん だとは思ってはいけない…。オタク特有の好きなもののこじ付けはダメ…。演出とか色んな関係のことが合わさってのセットリストであって、特別扱いをされているわけではない…。でも、てらしーにとっての赤も音くんだということが嬉しい…。)

と、非常に恐る恐る喜びを噛み締めていた。

 

そして、その後もライブの盛り上がりは増す一方。

もちろんSCARLET SIGNも歌い、その畳み掛けるような楽しさは、周囲のワキガの臭いにも負けない強い力を私にくれた。

 

演出とかがあまりにもイケイケすぎて、(私は一体なぜここにいるんだ…?!?)と思う瞬間が新鮮でとても楽しかった。

タクマテラシマのライブ名物であるイケイケDJタイムを迎え、ライブも中盤に。

最高潮にイケイケな演出でダンサーさん達がパフォーマンスを披露し、

満を持してお色直ししたタクマテラシマが登場!!!

 

前回のツアーでの、ミラーボールの光を浴びてまるで本物のダンスホールかのような空間で魅せるSpecial Dayも良かったけど、カジュアルな衣装で軽やかに踊るSpecial Dayもまた良かった…。

【寺島自身の特別な日】というワードをよく使う寺島拓篤さんと、そのファンにとっても、Special Dayは特別な曲だと思う。

会場がとても良い熱気に包まれたところで、MCタイム。

 

「もう耳タコだよって人もいると思うけど〜…」と言いながら、今回もまた、音楽活動を始めることにしたときの想いを語ってくれた。

 

自分は声優だし、本来はこんな大勢の前に立ってパフォーマンスをするような人間ではない。

でも、演じた役を応援してくれるだけでも充分なのに、それを越えて、自分個人のことまで応援してくれるファンがいる。

それなら、役を通してだけじゃなくて、自分もそれを越えて返していきたいと思った、と。

 

(うんうん…。)と聞いていたら、

彼の口から衝撃発言が繰り出される。

 

「5周年という特別なライブだから、今回は初めて、キャラクターソングをカバーしようと思う。」

 

悲鳴の上がる会場。

 

「今まで、なんだか申し訳ない気がして、カバーはやらなかったの。

自分も関わってるから、やりたいって言ったらきっと作品側は快諾してくれるんだろうけど、その曲はキャラクターのものであって寺島のものではないから。

人様のものを借りて勝負をする、っていうのはなんだか申し訳なくて。」

 

「でも、5年前、アーティスト活動を始めた頃……」

 

この言葉で、もう誰の曲をカバーするのかがわかってしまって。

涙ボロボロ。

このへんのMCはかなりうろ覚えで曖昧なので、ニュアンスで受け取ってもらえればと思います。

 

「そもそも、ファンの方に、寺島さんの歌がもっと聞きたい!って言ってもらえるようになったのって、何が大きなキッカケだったかなあ…って振り返ったとき…。」

 

「当時、歌を歌うということの大切さを一番教えてくれたのが、あの人だった。

あの人がいなかったら、こうやってアーティスト活動をすることは無かった。」

 

「真似して、ギターを弾くんだけど。」

 

そして出てくるアコースティックギター

 

ギター弾けるのって凄いしほんとにかっこいいよね、やってみて改めて彼の凄さに気づいた、表現者として本当に尊敬しているし力をもらっている、みたいな話もしてたと思う。

そいで会場から、てらしーもすごいよ〜!みたいな声が上がって、

 

「俺、下手だよ!!!?」

 

って言ったあと、

 

「自分から下手なんて言って逃げ道作ったらかっこ悪いな、駄目だね。」

 

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE1000%から、一十木音也 BRAND NEW MELODY」

 

ギターを自分で演奏して弾き語り。

歌い出しがめちゃくちゃ不安定で、ああ、これは音くんじゃなくててらしーが歌ってるんだなあ…とすごく感じた。

個人的な感想だけど、今まで見てきた中で、個人名義で歌うときよりも、音くんとして歌ってるときのほうが上手いなあと思う。

 

2番のあたりからは、緊張がとけたのか音くんの力を借りたのかはわからないけど、音くんと寺島拓篤のちょうど中間くらいの声で安定して歌ってた。

 

歌い終わったあと、すぐに

「反則かなと思ったの!!!

音也引っ張ってくんのは、ずりーかなって!!!!」

と、照れ笑いのようななんとも言えない表情と声で言ってたのが印象的だった。

 

彼の色んなことへの拘りの強さや、自分ルールはよく知ってるから、うんうん…って思って聞いてた。

そして

 

「音也がいなかったら、こんな風にアーティスト活動をしていなかったと思う。

自分に歌を歌うきっかけをくれたのが音也だった。

だから、このライブのタイトルを【STARTING RED】にした。【はじまりの赤】です。

 

 

…………………。

 

数十分前に、今回のライブの赤を構成する要素の一つとして音くんが……なんて控えめに恐る恐る解釈していたけど、それどころじゃなかった。

 

【STARTING RED】というサブタイトルそのものが、音くんへの感謝の気持ちだった。

 

こんな幸せなことってあるかな…。

今まで色んなインタビューを見てきて、「演じてきたキャラ全員が特別」という一貫した姿勢で、あんまり音くんを特別視したような発言は見たことがなかったんだよね。

もちろん全員が特別という言葉に嘘がないのはわかってるんだけど。寺島さんの音くんに対する想いを聞けて、こんなにも大きな表現で伝えてもらえて、驚いたというか…感慨無量だった。

 

 

 

2人をずっと応援させてもらってきた身として、ここだけは絶対に忘れぬよう文章に残しておきたいなと思って書いたけど、特に良い締めは思いつきません!!

;:(∩︎´﹏`∩︎):;

 

でも、ただ単に「てらしーがライブで音也の曲をカバーして歌ったよ!」という事実だけが広まるのではなく、折角なら、そうなった背景まで知ってもらえたらなあ…と思ったのです。

その一心でこんなに長々と書いてしまった…!

少しでも伝わってくれたら幸いです!

 

大好きなアイドルの一番近くにいてくれる人が、寺島さんで良かったなと心から思いました。